10月に大学であった、安藤忠雄先生の講演。
その中で、気になった言葉の抜粋と自分なりの解釈を書いて見ます。
安藤氏は今までの仕事の割合は、
「公共7、民間2、海外1」くらい。
社会基盤をしっかり持つ。
こういう風に行きたいと意思・目標を持つ。
社会は力強い、諦めたらそれでおしまい、諦めずに行く。
自分の価値基準は自分で作る。
芸術をとおして社会に何を投げかけていくのか。
人生における計画を練り上げること。
自分の意見をしっかり言う、そして、相手のこともしっかり聞くことが大切。
コンピュータと離れて自分の声で語りかける。人との対話が大事。
いつも、頼まれもしないのに提案する。
自分ならこう言うことができると言うことをつくっておかなければならない。
「心の持ち方」「勇気」「理想を失うとき初めて老いる」
(青春 サムエル・ウルマン)
自分に責任があるのか他人に責任があるのかはっきりさせておくべき。
危険を察知する能力が必要。
建築は夢のある仕事である。
街を遣ってうろうろすることが大事。
想像力は自分でつくっていく。
粘り強くチャンスを探していく。
大きさへの挑戦。
世界を広く持って、足元をしっかり固める。
自分の人生は自分でつくる。
最近の人たちは礼儀がなくなってきている。
考え方は自由に持っておく、しかし、礼儀(モラル)はピッチリしなければならない。
今は、面白い時代であり、開けた時代である。
しかし、楽しくするのは自分自身である。・・・と言うような話しでした(箇条書きなので、わかりにくいとは思いますが)。
そのほかにも、自分の体験をいくつか話されてました。
その話しもかなり刺激になりました。
それまで、安藤忠雄さんって遠い存在の人だと思っていましたが、かなり親近感を持つことができました。
閉会後、タクシーに乗って帰るときに手を振ったら、安藤先生も手を振り替えしてくれました。
ちょっぴり嬉しかった。