土曜日の昼間に、
ワインショップエノテカ広尾本店へ行ってきました。
東京メトロ日比谷線に乗り、広尾駅での下車です。
広尾駅周辺は、食べ物屋が多く、お洒落な雰囲気です。
2,3分歩くと、エノテカ本店へ着きました。
店に入ると、ワインがズラリと並んでました。
落ち着いた雰囲気の店内です。
お客さんは4,5人いました。
自分や家族で飲むワイン、プレゼント用のワインやグラスを買ってました。
みんな、ワインには詳しそうです。
僕みたいなワイン知識のない人間は、何を買ってよいのか迷ってしまいます。
しかし、赤ワイン、白ワイン等の
売れ筋がランク付けされて置いてあるので、先ずは、これらを見てみました。
一番売れて入るワインは、
お手頃な値段のモノが多かったです。
ワイン初心者は先ずここから飲み始めて、次第に、のめり込んでいくのだと感じました。
店の奥に入ってみると、そこには、
歴代の高級ワインがズラリと並べられています。
しっかりと温度管理がされていて、ビックリするくらい昔のワインが置いてあります。
大きなボトルに入ったワインが年代別にズラリと並べられていて、ワインの歴史を感じることができます。
これは、はっきり言って
一寸したワインの博物館たと感じました。
エノテカはワインを販売してるだけでなく、簡単なバーもあり、
その場でワインが飲めます。
飲みたいワインを注文すると、ワインに精通したスタッフが専用のグラスにワインを注いでくれます。
屋外と室内にテーブルとチェアーが置いてあり、落ち着いた雰囲気の中、ワインを飲むことができます。
ワインを飲みにくる常連がいるようです。
ちょうど、常連らしき男の人が一人、ワインを美味しそうに飲んでました。
それを見ていると、僕もワインを飲んでみたくなりました。
それで、
「SASSOALLORO 2005 (JACOPO BINDI SANTI)」と言う赤ワインを注文し飲んで見ました。
実は僕は、ワインはあまり美味しいと思ったことがない人間です。
しかし、ワインを飲んでいる客を見ていたら、
「折角だから一杯だけ飲んで見よう。」
と注文してしまいました。
1、2分後に、専用のワイングラスに注がれた赤ワインが運ばれてきました。
グラスを指で弾いて見ると、
「カーン」
という、甲高く美しい音がしました。
恐る恐る、その赤ワインの匂いを嗅いで、口に含んで見ました。
ワインが、舌に滑りこんできました。
ワインを舌で転がして見て飲むと言う話しはどこかで聞いたことがあります。
とりあえず、知ったかぶりをして、舌で転がす真似だけでもしてみようと、ワインを口に含んで見ました。
しかし、口に含んだ途端、
ワイン自らが舌にコロコロっと転げてきた感覚だったので、驚きました。
「おいしい。」 味について、素人なりに書いて見ると、酸味が少々あり、ちょっぴりの渋さもあり、しかしまろやかで口当たりがとてもよかったです。
一口飲むごとに、幸せな気分になりました。
決して誇張して言っているわけではありません。
本当にそう思いました。
店内でで買ったワインもその場で飲めるようです。
ワインに精通した店員が、専用のグラスにワインを注いでくれます。
お勘定をする時、店員さんに
「ワインの味はどうでした?」と聞かれました。
僕は、
「今までこんな美味しいワインは飲んだことがない。」と答えました。
予約制で定期的にワインやシャンパン等の
テイスティングもしているとチラシをもらいました。
ワイン一杯でとても充実した豊かな気分になりました。
参考・・・ワインショップエノテカ