とにかく、遊びたくて遊びたくてたまらない感じでした。
でも、遊ぶところのもない田舎で、毎日悶々と過ごしていました。
高校の授業も全く聞かず、寝ているか、ボーっとしているか、漫画や本を借りてみているか。
こんな状態でよく卒業できたと思います。
学校の先生は、
「このままでは、卒業できないから、家庭教師でも来てもらったほうがいいぞ。」
と忠告されたりもしました。
「家庭教師なんていやだな。」
と思い、通信添削できる進研ゼミかZ会でもやってみようと、ふと考えてみました。
まず、当時のZ会は東大・京大など一流大学向けに作られていたためこれはさっぱりわからんと、断念し、進研ゼミを始めました。
初めは、順調に添削課題を提出し、かなり詳しく添削され返信されてきました。
英語と数学を取ったので、高2まで毎回ほぼ順調に提出できました。
高3になって人生最大級といっていいほどの失敗をしました。
高校3年生になると明確に進路別に高校のコースが分かれます。
僕はそのときから建築の仕事につきたくてその関係の大学に進学したいと考えていました。
しかし、担任の先生が、
「建築だと理系になるが、数学や理科は難しいぞ。もっと簡単な就職コースにして卒業できることをまず考えな。」
と、言われ迷いに迷って、就職コースを選んでしまいました。
これが大失敗で、これは違うなーって思ってもあとの始末でした。
誰にも相談できず、ただ、なるがままに、1年たっていきました。
いくら思春期で、わけのわからないことで悩んだりしてたとはいえ、もう少し世界を広く見て物事を考えるべきだったと、今になって後悔はするけれども、そんなこと当時はわからなかったから、仕方ないのだけど・・・
進研ゼミは一応理系のコースを選びましたが、もう、やる気は失せてしまいました。
高校の時の進路コース選びに失敗したことは大きな痛手です。
破れかぶれになっていたのは事実だけど、幼すぎたよ。
今思うと、高校のときもっと勉強していればよかったと、卒業した後つくづく思いました。
高校の教科書だけきちんとやっていれば、どこかの大学には必ず入れるし、高校の授業はしっかり聞くべきだと思います。
それで、自分の力を試してみたいと思う人は下のような通信添削講座を受講して見るといった感じでいいのではないかと感じます。
1番大事なのは学校の授業です。
しっかりと教科書の内容がわかっていれば大丈夫!!
と、いまさらになって思っています。
しかし、今からでも頑張ってみます。