3年ほど前に、
古今伝授の里フィールドミュージアムに行って来たことを思い出しました。
思い出すきっかけは、デジカメの写真を見返していたら、そこの建物の写真が出てきたのです。
日本旅行が企画した旅行で立ち寄ったのです。
雨の降る中の見学でした。
古今伝授の里フィールドミュージアムとは、どこにあってどんなところかすっかり忘れましたが、そこに立っている建物が、あまりにも、気持ちの良い空間の建物だったのでそのことだけは、覚えています。
特に施設内にある篠脇山荘がとても開放的な空間でした。
茅葺屋根の建物でパッと見ると昔の民家をリフォームしたかのように見えます。
しかし、新築で建てたようです。
建物の中は和室で、天井も天窓がついていてそこから明るい光が差し込んでいます。
この窓は開閉できるのでしょうか?
開閉できるのなら、夏場暑くなった、室内の空気を外に逃がすことができるので、空気の循環がうまくいって今はやりの省エネの建物といったkン時になるのではないかと思います。
とにかく、和室から見るに庭は最高に気持ちがよいです。
戸をいっぱいに広げることができ、戸を開けると濡れ縁になっており、その縁先は池になっています。
本当に心地のいい空間でした。
このような建物を設計して建ててみたいと感じました。